１１月１８日 農林水産まつり

今日は、北九州農事センター（小倉南区横代）で開催されている『農林水産まつり』に参加しました。先月出場した、「こども料理王選手権」の表彰式後に、市の職員の方に声をかけられ、女子チームが作った『野菜たっぷりスープ』をチャリティ販売（1杯100円）することになったのでした。

『農林水産まつり』は今日で２日目で、昨日は別のチームがチャリティ販売したようです。調理は、バイオテクノロジーセンターという建物の調理室を使わせてもらいました。かなり立派な調理室です。

料理の食材や、屋外販売テントなどの準備品は、全て主催者の方が準備してくれました。１００食以上の目標で、野菜スープを提供するということで、とにかく、大量の野菜を一刀両断、切りまくります。

まず、切り始めた玉ねぎ切りは、時間が立つと、徐々に目にしみてきて・・。

料理に使う食材の多くは、地元で採れた野菜です。大きなニンジン、ブロッコリー、キャベツ、パプリカ、を次々に、包丁で切っていきました。

こども料理王の練習で鍛えられたのか、もう、包丁の使い方も慣れたものです。切る野菜の量が多いので指導者も手伝いました。

こらこら、よそ見をしていると危ないよ。

大鍋と中鍋を合わせて、５つの鍋の大量の野菜たっぷりスープの完成です。コンソメ、塩、こしょうで味付けします。さて、スカウトのみんな、味見してみようっか？。ネーミング通り、野菜たっぷりでおいし〜い。

作ったスープの鍋を屋外のテントへ移動させて、準備万端です。

さて、１１時３０分に待ちに待った開店です。開店前にＭスカウトが、放送で店のアピールをしました。その効果か、早速、お客さんが並んでおり、ちょっとした行列ができています。

「野菜スープはいかがですかー、熱々でおいしいですよー」、とわが店自慢の呼び込みスカウト隊が、大きな声でお客さんを呼び込みます。本当に呼び込み隊は大活躍でした。

大盛況でスープはみるみるうちに減っていきました。開始して３０分ほど、１２時になる前に売り切れそうな勢いでしたので、呼び込み隊には静かに！してもらいました。

どんどん売れていきいき、もう、完売しそうです。

訪問されていた北橋市長が、お店へ寄ってくださり、一緒に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。

約１時間で、約１４０杯の野菜スープを完売しました。目標の１００杯を大きく上回り大成功！です。

本売上金は、東北地方の釜石市にチャリティ（震災復興資金）として寄付されます。

完売御礼のご褒美に、他の店で売っていた、”あんこもち”を、いただきました。おいしーい。

他のテントでは、釜石特産のさんま焼きの振る舞いには長ーい行列（３０分以上待ち）ができていたとのことです。

また、小倉牛、海の幸、新鮮な地元産の野菜などいろいろな店が出店しており、多くのお客さんが訪れていました。

さて、片づけまでしっかりやりましょう！

北九州市の職員の方から、スカウトへお礼をいただきました。職員の方々も準備やサポートは大変だったと思いますが、ご苦労さまでした。

時間が空いたので、各人の進級の課題を実施しました。

それでは、集合写真です。この後、３０分ほど他を見て回り帰路につきました。

料理王選手権に入賞してから、本農林水産まつりに参加したり、鞘ヶ谷小学校でレシピを紹介されたり、かなり反響がありました。スカウトも指導者も、頑張った甲斐があったというものです。ついでに、新たなスカウトの入隊へとつながるととうれしいのですが・・・。

★スカウトの感想

こども料理王選手権で作った野菜たっぷりスープを、みんなで１００人分作りました。北九州産の野菜を使いました。玉ねぎは、涙がでたり、ブロッコリーのくきは、かたかったり苦労しましたが、なんとか間に合ったのでホッとしました。１１時３０分から販売をスタートして、１２時には目標の１００ぱいを達成しました。料理を作るのは大変だったけど、お客さんも満足してくれて、喜んでくれたので、とても楽しい１日でした。

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以上