3月24日 創立40周年(事前活動1)


ボーイスカウト北九州46団は、今年で40周年を迎えます。その事前活動として、夜宮青少年センターの中庭にあるトーテムポールのお色直しと、ティピーテント(先住民テント)作りを行いました。


午前中は、ティピーテントをカラフルにするために色塗りをしました。ティピー(ティーピー)とは、もともとインディアン用語で「住居」を表し、ティピーテントは、円錐形のテントのことです。


ミッキーマウスドラえもん、キティちゃんなどのキャラクターにマジックで色を塗っていきました。とても綺麗に仕上がり、カラフルになりました。このティピーテントは40周年記念式典でお披露目する予定です(その後のスカウト活動でも活用していきますよ)。


ジャジャーン。一足先にお披露目します。テントを張ると、カラフルで絵がかわいいですね。ビーバーの子達が中に入って遊んでいました。このテントは中央に長い支柱をたてる必要があり、テントを張るのは大変ですが・・・。


ティピーテントの中は、このような感じです。


さて、昼食の時間です。簡単なサバイバル料理(調理器具を使わない)にチャレンジします。まず、使用済みの牛乳パックに、ソーセージをはさんだパンを入れて、ホイールで包みます。


それから、牛乳パックに火をつけます。


そして・・・、牛乳パックが燃え尽きるまで、じっと待ちます。


野菜をはさんだり、ケチャップをつけるとホットドックの出来上がり!。ちょっと焦げていますが、焦げたところが、格別に美味しかったですね。


女子スカウト3人娘? サバイバル・ホットドックは美味しかったかい?


午後からは、今日のメインイベントであるトーテムポール(3体)のお色直しです。それと、今日は天気もよく、桜が満開に咲いていており、最高の花見日和でもありました。この桜の木も当団が植林したとのことでした。


このトーテムポールは1979年生まれ(国際児童年)で、現在34歳です。このトーテムポールは長い間、スカウト活動を見守り続けてくれた、当団の守護神とも言えるでしょう。


当団創設から携わってきたW副団委員長に、このトーテムポールを立てた経緯を聞きました。国際児童年に夜宮青少年センターで記念式典が開催されることになり(当時の谷伍平市長がご来賓)、夜宮センターから相談があり、トーテムポールを立てようということになったそうです。


ごたくを並べている間に、着々とトーテムポールを一旦取り外すための掘り起こしが進んでいました。でも、36年の歴史は長い・・・、桜の木もしっかりと根を張っており、かなり苦労しています。


指導者も入って総力戦です。全くの余談ですが、「国際児童年」というと、ゴダイゴの「ビューティフルネーム♪」の曲がすぐに頭によぎりました。


やっとのことで、トーテムポールが傾いて・・・、


土の中から引き抜いて・・・、(トーテムポールはかなり重いので指導者の出番です)


やった、トーテムポールが倒れたぞ。思ったよりも大変だったです。当初2時間ほどで作業終了する予定でしたが、1時間オーバーし3時間かかりました。


トーテムポールは、風景の一部になってましたから、立っていないと何かもの寂しいですね。


さぁて、これから、僕たちの世代で、トーテムポールを生まれ変わらせるぞー。


まずは、白いペンキで下塗りしていきます。


次のお色直しは、また30年以上先のことだから、しっかりと塗ってくださいね。次の色塗りのときに、この中の誰かいるかな?


後日、3/26〜28に臨時スカウト活動で、お色直しを継続しました。多くのスカウトが自主的に参加してくれました。
**3/26日の様子です**




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以上